パスタな日々

朝昼兼用の食事として、よくパスタを食べます。写真アルバムにあるような、焼きそばだか焼きうどんだか分からないような代物ですが。料理はスキで、何でも自分で作りますが(皿洗いはしない)、最近は仕事も忙しく、なかなか思うに任せない。でも、このパスタの味つけは自分でやらねば気が済みません。そういえば村上春樹の短編だかエッセイだかに“この世でイチバン悲惨なパスタ”みたいな言い方がありましたね。冷蔵庫の余った材料をブチ込んだパスタのことだったと記憶します。写真にあるのは、そこまで悲惨ではない。パスタはディジェコのスパゲッティ、オリーブオイルは普及品とはいえベリオのエクストラ・バージンと決めてますし、やむなく出来合いのレトルトソースを使う際も、必ずバジルペーストとかアンチョビーペーストを加え、チーズもふんだんに入れます。それなりに気合入れてるのに、何か見た目が良くないのはナゼだろう?きっとカメラと撮影の腕のせいだな、ウン、そうだ。

青葉若葉の五月

ウカウカしているうちに桜花見の季節も終わり、大学前の通りも青葉若葉で新緑一色となりました。桜は終わっても、晩春から初夏にかけて、様々な花が咲き競い、年々歳々、季節は巡り来るものよと、昔ほど新緑に浮き立つこともなくなったオヤジとしては、むしろ世間人事の移ろいに茫然とする日々。今年は天候が不順なのか、時折寒い日が訪れるものの、もう股引も冬服も要らない陽気です。精々歩くことにしようかな。連休も過ぎれば、新学期はいよいよ本番。今年は三月末にバタバタしていたせいか、新学期を出迎える気構えという点で、やや出遅れた感あり。毎年そんなことを言いながら、ゴチャゴチャやってるうちに夏休みになるんだな、コレが。