夏休み(おしまい~三重県津市)

あぁ、もう夏休みもおしまいです。という初秋の4日間ほど、4~5年振りに三重大学に集中講義に行って参りました。
今回は腰の具合に不安が残るので、ペケポンがひっついてきた…とはいえ、日中こちらが働いている間は、今日はお伊勢参り、明日は伊賀の忍者屋敷と、フラフラ遊んでいるということ(…)。独りだと晩飯が哀しいものですが、二人ということで、そこはまぁ役に立ったかな。毎晩宴会みたいな感じで、当地の豊富な地酒を端から呑んでいました。
何かペケポンにイイ思いをさせにいったような気がしないでもない(…)。明るい内はコッチは講義をしているので、観光地とか名所とかの写真があるはずもなし、となれば残った写真は晩に食った料理のものばかり(笑)。これだけ見て、何だコイツ、飯食いに行ったのかなどとゆめゆめ思われませんよう。
そんなわけで、夏休み明けの社会復帰というか、つまり授業再開の予行演習みたいな集中講義も終えて、気分は段々仕事モードに切り換わりつつある、そんな季節になったということですな。この休み中にもう少し腰が回復するかと思ったけれど、まぁ焦っても仕方ないことです。

夏休み(その3~千葉県香取市佐原)

中国から客員研究員の受け入れを承知したのですが、その来日を迎えに成田まで行くことにしました。夏休みといっても、ズッと家でお勉強ばかりしているのも気が塞ぐ。もっとも腰抜け状態は相変わらずなので、遠出などは論外。今回も学生サンに行ってもらうかと思わんでもなかったが、まぁイイ機会かと、最近の体調からすると少し不安もありましたが、とにかく初秋の晴れ渡った日曜日、それほどは遠くない成田方面へ車を飛ばしました。
佐原にはこれまで2回ほど行ったことがあります。なんでそんなところに?と思われるでしょうが、お目当ては鰻。以前の二回とも鰻を堪能してきました。東関東自動車道を、成田市街、空港方面で下りず、そのまま鹿嶋方向へ行き、大栄ICで下りると、20分程度で水郷、小京都の佐原に着きます。
今回は「山田」という店で、田舎風のコッテリした、しかし安いのに大ぶりの鰻重を味わって参りました(粋好みの江戸っ子は嫌う田舎っぽさかもしれませんが)。
天気のよい日曜だったので、こんな鄙びたような場所ですが、観光客が結構いたには驚き。大型バスで来るんですねぇ。
帰り際に、鰻専門店というより、もっと高級そうな料亭風の料理屋の看板に、「本日天然ウナギが入りました!限定20尾!」と書いてあるのを発見。ウ~ム、また来るかぁ…というくらい、実は鰻には目のないポコペンであります。