東京都薬用植物園
2008年9月24日 コメントを残す
仕事も一段落着いた秋の一日、最近購入したデジタルビデオカメラの実地使用も兼ねて、近くの東大和にある東京都薬用植物園に出かけました。植物園なんてのは動きがないので、動画で撮っても一向につまらなかった。時間が晩かったので仕方なかったのです。この季節、もう花も余りなく、しかも薬用植物はたいてい地味なもので、あまりパッとしない絵柄ばかりですが、ごくありふれた草木に毒があるなんてことを勉強しました。勉強、といえば、「ケツメイシ」という流行歌手がいるようですが、これは実は「ケツ・メイ・シ」=「決命子」であること、エビスグサの種子で、世上ハブ茶とされるのは、みんなこのケツメイシから作った物だということも知りました。しかし、本当はハブソウから作るのでハブ茶。今では天然のハブソウはないので、ケツメイシで代用するのだと。ちなみにハブソウの種子は豆莢に収まっていて、漢名は「望江南」という詞牌だそうです。写真アルバムの方は、その買ったばかりのSONYハンディカムHDR-TG1で撮影したスチルです。