虹口文学散歩

上海大学(近々復旦に移るらしい)の袁静氏に案内されて、虹口の現代文学にゆかりの場所を見て回りました。袁氏は魯迅も住んだことのある景雲里で育ったそうで、ここらへんはつまり庭のようなもの。幾つかは来たことある場所ですが、やはり地元の専門家にガイドしてもらうとディープさが違いますね。せっかくなので、回った場所をフォトアルバムに記録しておきます。(艾蕪・沙汀の旧居だけは写真が残ってないなぁ。)

2 Responses to 虹口文学散歩

  1. - says:

    私も上海で滞在時間に余裕のある人はここまで連れて行きます(^^)こっちのツアーは、宗家ツアーより、場所がコンパクトにまとまってるから歩きやすいし。でも、専門家のガイドは、うらやまし~~~。でも、魯迅博物館とかは、ほとんど日本の出資みたいで、いやはや。。。紹興酒、押し売りされませんでした??
     
     

  2. SAKAI says:

    主だったところは、私も今まで随分案内してきたもので、最初はツマランなぁと思いかけたですが、そこはさすがに多倫路で生まれた人がガイドだと、ちょっとビビるような裏の弄堂をズンズン抜けていって、その歩き方で距離と範囲がよく分かり、実に面白かったです。
    ここらは恩恩怨怨、色々ないきさつもあり、私のフィールドなんですね。魯迅紀念館の館長も20年来の知人です。さらにあそこに展示してある日本の『改造』雑誌、あれは私が提供したものなんですね、実は。
    館の建設の際には確かに奉加帳が回ってきましたが、そのときは腹が立ったというか、そんなこたぁそっちの仕事だろっと無視しましたね。
    フ~ン、あそこのお土産屋って、そんなアコギな商売するですか。魯迅の旧詩の日本語訳パンフ、まだ売ってるかな?あれの序文の訳をさせられたことありましたね、15年前に。私もいくらかアコギの片棒担いでいることになるのかな、ホホホ。

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