巴金精神遺産探討曁『随想録』出版二十周年座談会

2006年12月9日に中国は浙江省杭州で開催された「 巴金精神遺産探討曁『随想録』出版二十周年座談会」に参加しました。8日にレジスト、9日が終日座談会、10日に解散という日程。8日まで隣の富陽で開かれていた郁達夫の会の方が面白かった(?)というか盛り上がった(?)ようですが、こちらはいつもの顔ぶれで、それはなごやかなものでした。『随想録』日訳本の編集を担当された、筑摩書房前社長氏を動員したのが、私の功績だったかも。それだけでなく、諸氏の発言内容に啓発され、今後の研究のヒントも得ることができ、久し振りにタメになった会議でした。ただ会場が寒くて結構参りました。寒々とした感じが写真から伝わるでしょうか?

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