羽田新国際線ターミナル

旧年中のことになりますが、師走も半ばを過ぎた頃、中国は上海、復旦大学から先生を招いて授業をして頂きました。その往復は、上海虹橋/羽田/虹橋という路線を利用したので、送迎の際に11月に新規開業した羽田の新国際線ターミナルをじっくり見ることが出来ました。

以前、韓国金浦空港に行くのに、羽田の国際線ターミナルを利用したことがありましたが、当時は何か貨物ターミナルでも流用したような、殺風景な感じでした。今度開業した24時間体制の新ターミナルは、小規模とはいえ、色々と利用客の利便性にも考慮した構造になっていますし、雰囲気も国際線ターミナルらしいです。

 

京急や空港モノレールが直接乗り入れているというのも新機軸で、この空港のセールスポイントです。

 

まだ先月の開業時の賑やかさを留めております。

季節はクリスマス、このような大きなツリーも飾られておりました。

これが国際線ターミナルの目玉(?)、「江戸小路」という飲食店/土産物店エリアです。中央に舞台が設えられ、その左右に店が並んでおります。

 

店の上にはこのような芝居小屋の雰囲気を模した演出もあります。

 

舞台の左右はこのような“小路”になっています。それぞれの店の間口は案外に狭く、ちょっとした土産物を並べるスペースとしては十分でしょうが、飲食店には狭いような気がしました。

展望デッキに上がるとこんな様子になっております。まだ新しくてキレイです。

このようにフェンスの邪魔なく写真を撮影出来るというのも…

こういう具合にフェンスの一部に窓が開いていて、そこからカメラを差し出すことだ出来るからなんですね。開業当時、よくテレビの報道でも紹介されていました。

まだ開業間もないということで、別に出発/帰国の人間だけでなく、専ら空港見物に訪れる人も随分といたように見受けられました。まぁわざわざ見に行くほどのことはないようにも思いますが…3月中旬に上海に行く便は羽田発にしましたが、中に入らなければ分からない免税店とかどうなっているでしょうか?

この時お迎えした中国の先生ですが、授業を終えてから仙台2泊の旅行にお連れしました。その際の様子などはまた別のタイトルで紹介いたしましょう。

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